清原逮捕から2ヶ月
清原和博氏の逮捕から2ヶ月が経とうとしますね。
現役時代から黒い噂が絶えず、
逮捕の10年前から警察もマークしており、
1年前にはすぐにでも逮捕できる状態だったそうです。
そんな清原の逮捕について、
清原の新人時代の監督である、
森祗晶元監督が清原逮捕の原因を作った!?
との話が出ています。
元西武ライオンズ監督 森祗晶氏とは
現役時代は巨人V9時代の正捕手で、「V9の頭脳」の異名を取った名選手でした。
西武監督時代は在任9年間でチームを8度のリーグ優勝、6度の日本一に導きました。
特に1990年から1994年までの5年連続のリーグ優勝は
パ・リーグでいまだに破られていない記録であり、
まさに西武ライオンズの黄金時代を築いた名監督といえます。
清原を新人の年から、周囲の批判に抗してスタメンで使い続けた。
コーチ陣や野球評論家は清原を二軍でしばらく鍛えることを言っていたが、
森監督は清原のスター性・素質から、
一軍の華やかな実戦舞台で使い続けた方が伸びると判断したのです。
結果、
清原は高卒新人ではありえない成績を残して新人王を獲得!
その後はご存知のとおり球界を代表する名選手に育ったんですね。
野球バカになってはいけない
通算安打:2122本
通算本塁打:525本
通算打率:272
清原は輝かしい実績を残すも、
実はシーズンでタイトルが取れない無冠の帝王と呼ばれていた。
そのことについて、森監督の前任である広岡氏はこう言っている。
「コーチを責めるよりも、やっぱり監督だね。清原は高校を卒業してドラフト1位で西武に入った。当時の森監督は野球は教えたけど、社会人としての常識を教えなかった。親ができなかったことを球団が教えないといけなかった。森監督がしっかりしていれば、清原はタイトルを取ってますよ。清原は「無冠の帝王」だもん。清原はまれにみる才能を持った男だったんですよ。僕が西武の監督だったころに入団していたらよかったが」と述べている。
名将、野村克也氏もこのように言っています。
「清原が西武1年目か2年目のときに、俺は森に言ったんだよ。清原は野球に対する思想、哲学が何もない奴だ、天性だけでやっている。お前が悪い。ちゃんと教育しろって。野球の指導はコーチがやる。監督の仕事で大事なのは人間教育、社会教育ですよ。」
要は、
「ちやほやしすぎて社会人としての人間教育を怠っていた」
ということなんですね。
プロ野球選手は学生時代から野球一筋で育ってきた
いわゆる野球バカと言われる人も多く、
プロに入ってから有名になるとハメを外したり、
問題を起こしたりする人もいますよね。
ダルビッシュとか中田とかも色々とありましたよね。
なぜか、中田はモヒカン写真ですが(笑)。
これらの社会人教育の不足がいわゆる野球バカを生んで、
野球賭博とか問題の温床に関係しているのでは、
という話もありますし。。
今後の清原について
清原の話題に戻りますが、、
個人的には西武時代の清原は大好きで、
特に黄金時代のAK砲は最高でしたね!
色々とありますが、、
ぜひとも清原には社会復帰して、
将来また勇姿を見てみたいというのがファンの本音ですね。
ぜひとも頑張って欲しいものです!