MLBヤンキースも驚いた「0安打勝利」が実在していたってホント?

20160530_castro-560x373

  5月29日(現地)に行われた、

ヤンキースvsタンパベイ・レイズ戦ヤンキースとして102年ぶりの

1安打での勝利という珍記録がありましたが、

日本ではなんとこれを上回る0安打勝利という大記録(?)が実在していたのを

ご存知でしたか??

Advertisements

 

 

日本のプロ野球で起こった珍事

前述のヤンキースの珍事があり、

気になって日本ではどうなのか調べてみたところ、、

意外にも日本では1安打勝利という珍記録が実は数多く存在していました。

その数なんと36試合もありました。

一番新しい所でいうと、

2014年5月10日の日本ハムvs西武戦で

日本ハムが僅か1安打+スクイズでの得点で勝利したというのがありましたね。

G20150710010709400_view

7回1アウトまで西武の岸にパーフェクトに抑えられていた日本ハムが

四球からのチャンスをモノにしたというゲームです。

1安打勝利って、ホント執念ですよね。

 

しかし、上には上があり、

調べてみるとなんと、、、

過去に0安打での勝利という珍記録が実在していました!!

 

Advertisements

奇跡の0安打勝利

ヤンキースも驚きの0安打勝利があった試合は、

遡ること80年も前のプロ野球初年度のことでした。

1936年5月6日に行われた阪急vs南海 戦で事件は発生しました。

images

5回までノーヒットの阪急は、

0-1で迎えた6回にチャンス到来。

四球、エラー、犠打、四球で満塁になり、犠飛で同点。

7回には四球の後の三塁前バントを

名手山本一人(鶴岡)が一塁悪送球し、

その間に一塁走者が一気にホームインし逆転!

このまま逃げ切り阪急が勝利を収めました。

得点のあったその後も阪急は0安打であったため、

『0安打にでありながら勝利』

という珍記録がプロ野球初年度に生まれたのですね!

 

この珍記録はその後80年間破られることなく、

今に至っているんです。

images (1)

まあ、

負けたチームにしてみたら

ノーヒットに抑えたのになんで負けるねん!

って敗戦の怒り倍増でしょうね!?

 

プロ野球の過去の珍記録をたどって

ググッてみると色々面白いですよ。

ホント野球って奥が深いですね!

 

Advertisements

コメントを残す