メジャー挑戦一年目となるマエケンこと前田健太がやってくれました!
昨日のデビュー戦でなんと初ホームラン&初勝利を上げました!
ドジャースの地元では大騒ぎでマツケン祭りとなっているとか。
ちなみに、
長い歴史をもつメジャーリーグで、
米国以外の選手でデビュー戦でホームランを打った投手は
史上初との事です!!!
前田健太スゴイですね。
おめでとうございます。
本職の投げる方では、
6回5安打無失点に抑えて初登場初勝利をあげています。
素晴らしいですね。
前田健太のバッティングって?
この前田健太ですが、
元々バッティングは得意な投手で、
遡ることPL学園時代には
エースで4番だったんです。
またNPB(日本プロ野球)時代にも2本ホームランを記録しています。
まさに野手顔負けのスイングですね。
9番目の野手と呼ばれるピッチャーは、
打てなくて当たり前という風潮があります。
ピッチングの為に体力温存とばかりに、
やる気なく空振りスイング三振というシーンも良く見かけます。
しかし、
打てるピッチャーがいると打線に穴が無くなりますし、
相手ピッチャーにしてもかなり嫌なものです。
二刀流として有名な、
日本ハムの大谷選手
ピッチャーとしてもバッターとしても
素晴らしい成績を収めておりますが、
所属するパ・リーグはDH制があり、
ピッチャーがバッターボックスに立つことはほぼありません。
ですので大谷選手の場合は、
週1で投手、週4で野手という様に
きっちりと使い分けをしている
かなりレアなケースなのです。
すごい選手ではありますが、
個人的には、、、打てる投手として、
全く同じように比較対象とは行かないと思っています。。
それはさておき、、
前田健太のデビュー戦の達成記録は次のとうりです。
初登板・初先発・初奪三振・初勝利・
初打席・初安打・初打点・初得点・初本塁打
さらに、もっとおもしろい記録(?)もありました。
プロで3本しかホームランがない前田健太ですが、
記録を調べてみると、、
初ホームラン:広島市民球場最終戦
2号:NPB(日本プロ野球)の最終登板
3号:MLB(メジャー)初登板
なんとも全てがメモリアルホームランなんです♪
何か持っているんでしょうね。
日本人メジャーリーガー投手のホームラン
ここで、
過去日本人メジャーリーガー投手で
ホームランを打ったことがあるのは、
なんと前田健太で4人目なんです。
意外と少ないのです。。
ではその3人をメジャー初年度の成績と共に
見ていきましょう。
野茂英雄
言わずと知れた日本人メジャーリーガーのパイオニア。
1998年4月にホームランを記録しています。
これが野手投手含めて日本人メジャーリーガー初めてのホームランでした。
メジャーでは通算4本でした。
メジャー初年度成績
28試合 防御率2.54
13勝6敗 奪三振236
新人王・最多奪三振のタイトル
吉井理人
2000年5月に吉井自身プロ生活15年目にして初めてのホームランを
メジャーにて記録しています。
メジャー初年度成績
29試合 防御率3.93
6勝8敗 奪三振117
石井一久
2004年7月に記録しています。
自身はヤクルト時代にも3本記録しており、
投手で日米でホームランを記録したのは当時初の快挙でした。
メジャー初年度成績
28試合 防御率4.27
14勝10敗 奪三振143
3人とも骨太な感じの投手ですね。
どこか前田健太と同じオーラを感じます^^
同じ様にメジャーでホームランを打った日本人投手として
比較してみましたが、
前田健太の初年度からの活躍を
大いに期待できる材料ではないでしょうか?
ぜひとも頑張って欲しいものですね。